医師紹介

DOCTOR

院長

Shinichi Harashima

ご挨拶

医療には、医の行為(medical care)と健康の世話(health care)という意味が含まれています。
診断や治療が適切に行われることはもちろんのことですが、医療はその人にとって心地よい状態でなければなりません。
心地よさは人によってさまざまです。文化性が高く、年齢、性別、経験、地域、国、時代によって大きく異なります。
御所南はらしまクリニックでは、一人ひとりの気持ちを大切に、適切な医療が実践できるように心がけています。
病気だけでなく、病気になる前からでも、ご家族のことでも、ご友人のことでも、遠慮なくご相談いただけるクリニックでありたいと考えています。

現職

  • 御所南はらしまクリニック・院長
  • 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻周産期疫学・客員研究員・非常勤講師
  • 市立長浜病院ヘルスケア研究センター研究部・客員研究員
  • 京都医療センター臨床研究企画運営部・客員研究員
  • 香川大学医学部・客員研究員

学歴、研究歴

1994年3月
九州大学医学部卒業
1996年4月
九州大学大学院医学研究院病態修復内科学(第1内科・血液・膠原病・免疫内科)入学
1996年6月
岡山大学大学院医歯学総合研究科病態制御学(第2内科・呼吸器内科・肺気腫研究
(6ヶ月間)
2000年3月
九州大学大学院医学研究科病態修復内科学卒業
医学博士(膜型TNF・関節リウマチの研究)
2001年8月
米国国立衛生研究所特別研究員(1型糖尿病自己抗体IA-2・インスリン分泌機序の研究)

職歴

1994年4月
九州大学医学部附属病院 第1内科(血液・膠原病・免疫内科) 入局
1994年6月
早良病院(福岡市) 内科 医員(研修医)
1994年11月
地域医療機能推進機構 湯布院病院(大分県) 医員(研修医)
2000年4月
朝倉医師会病院(福岡県)医員(総合内科・消化器内科・血液内科)
2000年5月
宗像医師会病院(福岡県)医員(膠原病・免疫内科・呼吸器内科)
2005年8月
原土井病院(福岡市)健康増進部部長、臨床研究部医長(膠原病・免疫内科・糖尿病内科)
2006年11月
サノフィ・アベンティス株式会社(現サノフィ) メディカルアフェアズ本部 メタボリズムメディカル部 メディカルディレクター
2007年12月
京都大学医学部附属病院  糖尿病・栄養内科 産学官連携講師
2008年4月
同上 特定講師
2013年6月
京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 講師・医局長 (研究内容:血糖自己測定、持続血糖モニタリング、食欲・肥満、臨床栄養、患者心理、臨床研究(抗糖尿病薬)、インスリン分泌・インクレチン分泌、糖尿病関連遺伝子)
2018年4月
滋賀刑務所 医務課長(滋賀県初)
京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 非常勤講師・客員研究員 兼務
2018年11月
御所南はらしまクリニック・院長 同上(京都大学非常勤講師・客員研究員) 兼務
2022年5月
市立長浜病院ヘルスケア研究センター研究部・客員研究員 兼務
2022年8月
京都医療センター臨床研究企画運営部・客員研究員 兼務
2023年5月
香川大学医学部 客員教授 兼務

所属学会等

  • 日本内科学会(総合内科専門医)
  • 日本糖尿病学会(専門医・研修指導医・学術評議員)
  • 日本糖尿病・妊娠学会(理事・評議員・非常時GDM診断に関する委員会委員)
  • 京都糖尿病医会(理事)
  • 京都腎臓医会(理事)
  • 京都市糖尿病重症化予防地域戦略会議委員
  • 「経口血糖降下薬の臨床評価方法に関するガイドライン」改訂委員会・委員

研究分野

  • 妊娠糖尿病(KAKEN基盤研究(B)21H03248、KAKEN基盤研究(B)23H03207)
  • 高齢者糖尿病(KAKEN基盤研究(B)20H03983、日本糖尿病教育・看護学会研究費助成金)
  • 公益財団法人総合健康推進財団研究助成、公益財団法人大阪ガス福祉財団調査・研究助成) など
  • 妊娠糖尿病(地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)
  • 高齢者糖尿病(KAKEN基盤研究(B)24K02734)

受賞歴

  • 九州大学大学院病態修復内科学第1回ペーパーオブザイヤー
  • Asia Islet Biology & Incretin Symposium 2010 Award for outstanding scientific achievement and presentation
  • JADEC International Research Promotion Award

社会活動

  • NPO法人血管性浮腫情報センター(理事)
  • 生活習慣病「京のひろば」(理事長)

副院長

Chie Harashima

ご挨拶

わたしは、医師免許を取得してからこれまでずっと、小児科医として勤務してきました。
専門医として小児神経という分野での仕事や一般小児科医としてお熱、咳や鼻水がでるといったお子さま方の診療に関わって参りました。
日々、お子さま方と接するなかで、<病気をみる>だけでなく、<子どもをみる>ということの大切さを痛感するようになり、お子さまの心とからだをトータルでサポートしたいとの思いから、2018年秋、縁あって、ここ御所南の地で院長とともに小児科・内科・糖尿病内科を開設いたしました。
皆様のお困りごとに真摯に耳をかたむけ、お子さまお一人おひとりが持っている力を充分に発揮できるように、サポートし診療を進めることを大切にしたいと考えています。

現職

  • 御所南はらしまクリニック・副院長
  • 日本バプテスト病院・小児科・小児神経医師

学歴、研究歴

平成6年3月
長崎大学医学部卒業
平成14年7月
Uniformed Services University of the Health Sciences (USUHS)  ホストドクトラルフェロー

職歴

平成6年5月~
九州大学医学部附属病院小児科、福岡市立こども病院・感染症センターなど福岡県内の病院で研修医、 レジデントとして勤務
平成10年4月~
鳥取大学医学部附属病院 脳神経小児科、九州大学医学部附属病院小児科、 福岡市立こども病院・感染症センターで小児神経科医として勤務
平成14年7月~
Uniformed Services University of the Health Sciences (USUHS) ポストドクトラルフェロー(博士研究員)として採用・勤務
平成17年7月~
国家公務員共済組合連合会  千早病院、独立行政法人国立病院機構 福岡病院にて勤務
平成25年11月~
日本バプテスト病院 小児科 副部長として勤務

所属学会等

  • 日本小児科学会専門医
  • 日本小児神経学会専門医
  • 日本重症心身障害学会
  • 日本てんかん学会