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慢性の毎日続く子どもの頭痛
小児の頭痛には、二次性の頭痛や、片頭痛、反復性緊張型頭痛などがありますが、ときに、15日以上続く慢性の頭痛が見受けられます。心理社会的な要因がない場合は慢性の片頭痛を診断されますが、ある場合は、慢性緊張型頭痛と診断されます。この場合、薬が効きにくく、中高生の思春期、自分を出すのが苦手な特性、環境の厳しさなどが関連しているとされています。
頭痛が治ったからといって学校などに行けるようになるのではなく、時間をかけて心が成長することで解決します。子どものつらい状況を理解すること、しっかりと医療機関の受診を継続すること、保護者自身が子育ての方法を見直すことが大切です。
保護者自身も涙が流れるほど苦労が多いと思います。一人で悩まず、相談することが重要です。いろいろと医療機関で話してみましょう。