お知らせ

INFORMATION

妊婦と解熱剤の使用上の注意

アメリカでは2020年10月に、解熱鎮痛薬(NSAIDs)を妊娠20週以降に服用すると合併症のリスクが高まる可能性があるとして、食品医薬品局(FDA)が「妊娠20~30週の妊婦に対するNSAIDsの処方は限定的にし、必要な場合にも、最小限の用量で可能な限り最短期間の処方とする旨の注意喚起を行う」と改訂していました。

日本においては、2月25日に、厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課から、NSAIDsの添付文書改訂が指示され、これまで以上に注意が必要な状況となっています。

妊婦さんにおいては、鎮痛剤の使用は慎重に、困った場合は、医療機関で相談しましょう。

https://www.pmda.go.jp/files/000239396.pdf