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低炭水化物食で発癌リスク増加
国立がん研究センターがん対策研究所予防関連プロジェクトの研究グループから、多目的コホート研究JPHCのデータを用いて低炭水化物食とがん罹患との関連を調べた結果が報告されました。
45歳~74歳の女性男性で、アンケートに回答したがんの既往歴がない9万171例を17年間追跡し解析した結果によると下記の結果が得られました。
1)炭水化物摂取が低いほど
①全部位の癌の上昇
②直腸癌の上昇
③胃癌リスクの低下
とくに動物性食品が増え低炭水化物になると癌リスクがますが、植物性食品ではその傾向は認められなかったとのことでした。
国立がん研究センターがん対策研究所プレスリリース