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コーヒーは心房細胞リスクを減少させるか?
コーヒー摂取は、心房細動リスクを上昇させるのか、させないのか、コーヒー好きには気になる内容です。
今回の研究は、男性医師を対象に行われました。1万8960人が参加するPhysicians` Health Studyに登録された男性医師で、コーヒー摂取は自己申告によるもので、前向き調査で行われました。
結果は、平均年齢66.1歳、平均追跡期間は9年で、その間に2.098人に心房細動が発症しました。年齢や喫煙、飲酒、運動を調整した後の心房細動のハザード比は、コーヒーをほとんど摂取しない人を基準にすると、週に1杯以下が0.85、週に2~4杯が1.07、週に5~6杯が0.93、1日1杯が0.85、1日2~3杯が0.86、4杯以上が0.96で、1日1~3杯のコーヒーが、心房細動リスクを有意に減少させる結果でした。
砂糖やフレッシュの使用は不明ですが、通常はブラックがいいでしょう。